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Censorable log

ウンをつけたい

  • Posted by: nakamura
  • 2014年2月 4日 12:39

いつも楽しみにしている、古川ECDの記事。今回の「彼女は何と何と何と何でできているのか」も、「うんそうだよね」とうなずき続きで首が痛い。

ひとを「育てる」などという傲慢なことはおおよそ不可能で、ひとりでに「育つ」ような環境をつくってあげなければならない。
植物みたいなもので、モチベーション、適度な高負荷、達成感、自分の中のミッション感、目指す人や目標、などなどが充分なバランスを持って、人はやっと育つ。

自分が、なんでこんなところにいれているかと思うと、完全に運、だ。

電通CDCと、そのネット関連の前身であるIC局は、充分にその環境を育成するための土壌があって、自分はたまたまそのシャワーを浴びることができた。
特にCDCは、限られた、優秀でモチベーションのある人間が、都合6000人いる会社から数%に選り分けられた部署だ(と思う)。

そんなダイナミックなことはできないから、別の方法で、
同じ運を、うまいこと社員全員に与えてあげられないだろうか。


全員が乗り手になる、「TOYOTA FV2」コンセプトカーのエキシビジョン

  • Posted by: nakamura
  • 2013年11月30日 12:43

東京モーターショーに展示中のコンセプトカー「TOYOTA FV2」に、関わらせていただいている。
展示のみならず、コンセプトカーのコンセプトづくりから、お手伝いさせていただいた。
一年半ごしのプロジェクトだ。

弊社PARTYのなかでも、ことし、ひときわ気合いの入ったしごとでもある。

fv2_1.jpg

FV2は、未来のクルマ。ハンドルがない。
セグウェイのように重心移動で動き、人の感情を解する。

いったいなぜ、こんなトンデモクルマをつくろうと思ったのか?

永遠のコンセプトカー

ショーで展示されるコンセプトカーのいくつかは、実際にはつくられないクルマがある。FV2もそのひとつだ。

このクルマには「XX年後のクルマ」という裏設定がある。
たとえば、30年後だとしたら(ちがうけど)、今年は2043年、来年は2044年...と、見据える設定そのものがアップデートしていくのである。

だから、永遠にコンセプトカーなのだ。

具体的なクルマの形状や機能を通して、トヨタが今考えている将来を伝えて「オレたち、今こんな未来を考えてるんだけど、どう思う?」
と問うためにあるのだ。

これを聞いたとき、「すごいな、この会社は」と思った。
そして、そのトヨタ全体の未来を定義するコンセプトカーのコンセプトづくりからお手伝いできたことを、とても光栄に思った。


未来には「運転の楽しさ」はなくなる

はじめにチームで話したことは、将来、トヨタが標榜している「Fun to Drive」ってホントにあるの?ということだ。
いまGoogleは、「自動運転カー」というものを、完成させようとしている。

fv2_5.jpg

「googleが自動運転自動車で狙っているもの」という記事がある。
タクシーを全自動化し、広告収入で賄う。
空想としても、なくはない話だ。

Fun to Driveというのは、ぼくの勝手な解釈だけど、子どもが「ブブー」とか言いながらオモチャのクルマを転がすことにはじまって、運転席に乗り込んだときの気持ち、移動すること、どこかにだれかを自分の手で連れて行くプロセス、アクセル踏んで加速すること、男の子的なノリモノの楽しさ、そういう形而上の「なんかわかんないけど、運転って楽しいよね」を包含しているワードだ。

自動運転になったら、この楽しさが、まんまなくなってしまうではないか。

いや便利なんだけど。
それだけでいいの?

未来には「愛車」という概念がなくなってしまうのかもしれない。
「愛車」という気持ちはなぜ生まれるか?
それは、長い年月をかけて、苦楽をともにするからだ。

FV2は、「自動運転だらけになった未来でも、なおかつ長い年月をかけて、苦楽を共にしたいクルマってなんだろう」ということを考えてつくられた。

「未来の愛車」というものを考えたら、気がつくと、自動運転社会へのアンチテーゼになっていた。


FV2の設定

fv2_2.jpg

FV2は、自動運転モードとマニュアルモードがある。
自動運転は、座っていれば、目的地まで連れて行ってくれる。
マニュアルモード(RIDING MODE)は、乗り手が立ち上がって、体重移動で動かすことができる。いずれにせよ、障害物には絶対にぶつからないし、減速にかかるGはクルマ側が全部吸収してくれる。

そして、感情。

AIは20年以内にはほぼほぼ完成する、といわれている。
愛犬、愛馬などのペットや、感情を持つロボット、R2D2、Wall-E、ドラえもん、カーズ、ナイトライダーのデロリアンなどを調べ、どのポイントに、どうヒトが愛着を持つかを研究した。

FV2の思考や言語は裏に隠れ、いわゆるクルマから大きく逸脱しないことにした。長く付き合うと、相手のことがわかって、少しずつ自分の感情を表に出し、アンロックされていく構造だ。

fv2_3.jpg

参加型エキシビジョン

東京モーターショーでの、FV2のブースは、モーターショー随一、人が溜まるブースだ。

1時間のなかに12分のプレゼンテーションタイムがある。

観客はアプリをダウンロードして参加すると、全員が主人公となって参加できる。ストーリーの主人公である少年は、きみ自身だ。
全員がFV2を操作して、その内容によって、プレゼンテーションの結末がちょっと変わる。

なぜ、参加者を主人公にしたのか。
参加型テレビ番組「リアル脱出ゲームTV」のように、観客が聴衆としてボーッと突っ立っているのではなく、瞬時に起こっていることを自分ごと化させるためだ。

そもそも、モノに体する「愛着」というのは、長い年月をかけて苦楽をともにしたから生まれるものだ。12分で「ああ愛着感じたな」という感情をつくるには、通り一遍の手法では足りない。

(ちなみに、ディレクターズカットは17分ある。
 FV2が長い年月をかけて「愛車」になってゆく部分を、泣く泣くバッサリ省いた)

しかし、トヨタさんがこの企画を意気に感じてくださったおかげで、モーターショー随一のワケわからない展示が誕生した。
博物館のなかに、ひとつだけ遊園地のアトラクションが混ざっているようだ。

この11/30(土),31(日)で、モーターショーの展示は終了する。
FV2のブースは、どの時間も満杯となっていて、スシ詰め状態だ。
そんなときのために、スマホアプリを用意した。
アプリをダウンロードして、毎時56分までにJOINすれば、プレゼンテーションを、東京モーターショーにいなくともはじめから最後まで楽しむことができる。

fv2_4.jpg

FV2のサイトから、USTREAM中継を見ながら、アプリで参加してみよう。
毎時45分くらいになったら、アプリからCHAMPIONSHIPに【JOIN】してみてね。

実際のブースで見たり、4機の「シミュレータ」で体験できる人はラッキーです。
プレゼンテーションと車体のLEDの動き、アプリの挙動が完全に同期している体験は、現場に来た人だけが味わえるようになっているよ。


映画「ジャッジ!」が見たすぎる理由

  • Posted by: nakamura
  • 2013年9月10日 03:35
映画「ジャッジ!」が今から楽しみすぎる。

澤本さん  とは、
カンヌの審査員の思い出で笑い転げたり、戦慄走ったことがある。

ぼくも2年前にサイバー部門の審査員をやらせてもらった。
ちょうど、電通からPARTYに移るはざかいのときだ。

まあこれ日本語だから日本人しか見ないだろうと思って書くけど、
当時のサイバー部門の審査委員長のジェイク(仮名)もなかなかのやり手だった。
審査の途中に憤慨しだして、30分くらい「オレらのエージェンシーがいかにおまえらと違ってイノベーティブか」ということを説教しだして、審査員一同「あっ、な、なんかごめんね......じゃ、と、投票しよっか」などと投票したりした。

当時のサイバー部門は3つグランプリを決めるのが慣例だった。
ひとつはOld Spiceの「Response Campaign」
もうひとつはWebGLをふんだんにつかいこなした「THE WILDERNESS DOWNTOWN」
これは満場一致で決まった。
たしかに、どちらも超弩級の結果を残した、すばらしいキャンペーンだった。

特に、人一倍声がでかい某国代表のハワード(仮名)が全体の空気を掌握していた。

もうひとつを決めようとしたとき、カンヌのヨットハーバーで、突然爆発事故が起きた。
「おい、見ろよあれ!燃えてるぞ!」
誰かが叫んだ。
審査員が全員ベランダに駆け寄ると、停泊していたヨットから煙がモクモクと。
全員、目が釘付けになった。
ぼくはふと気がついた。

あれ? 委員長のジェイクがいない。

ふと後ろを振り返ると、ジェイクとハワードがメッチャ肩を組み交わしてヒソヒソ。
密談しとるー!

席に戻るかいなや、ハワードが開口一番。
「なあみんな、こうするのはどうかな? 非常に新しい切り口のSNSを使った動画キャンペーン、Old Spiceと最新のWebGLを用いたWilderness Downtown。もうひとつは、ビジネスアイデアとして優れた●●●●がいいんじゃないかと思うんだ」

うん、それ、完全に委員長の会社の仕事だね。

しかも現状ブロンズだろ、それ。

「いいと思う人、手を挙げてー」。

過半数が手を上げた。ぼくは手を挙げなかった。まだ議論の余地があると思ったからだ。

ハワードが一段と低い口調で言った。
「まだ何か、気に入らない奴がいるらしいな」
その声色に観念するように、
ひとり、またひとり。
そして5分後、ぼくもゆっくりと手を挙げた。

あのときのことは、今でも忘れられないよ母さん。

そんな抜き差しならない事態が描写されるであろう、映画「ジャッジ」。今から楽しみです。

(※フィクション50%です。真に受けて英訳とかしないでね)

PARTYでは、エンジニアとテクニカルディレクターを募集中です。

  • Posted by: nakamura
  • 2013年8月 1日 01:04

ゴリラ豪雨の折、みなさま、いかがおすごしでしょうか?
私はファウンダーの一人なので、連日ファウンドしまくっています。

また、ガンホー株大爆騰のときにうっかり買ってしまい、塩漬けになっています。あれほど株で失敗したというのに。


そんなことはもうどうでもいいのだ。



PARTYは、BRUTUSの表紙を飾ったり、広告業界のいろいろな雑誌に出させていただいたり、表参道に3Dフィギュアのポップアップストア出したりさらにそのクリエイティブをパクられたことに怒ったりしているうちに、なんかオサレな会社に見えすぎちゃって困っています。

デザイナーさんやインターンの応募は連日来ているのですが、
今、PARTYでもっとも必要としているのは、
テクニカルディレクターとエンジニアです。

というか、もうインターンでも、
プログラムを書ける人以外募集してません。

PARTYは、このオシャレな代官山のオフィスの向かいに、「ラボ」をこのたび増設しました。
基盤やら発熱するデスクトップPCやらが置いてある、タコ部屋です。
静かな空間の中、テクニカルや映像に長けたスタッフと、制作に専念できて、かつオシャレな代官山の雰囲気をまとえちゃう、ステキな場所です。

いまPARTYは、おもしろいメンバーが集まりつつあります。
デザイナー、モーショングラフィッカー、デバイスアーティスト...。
ぼくら創立者のワンマンではなく、もともとの構想だった、
「同じ目標に向かって徒党を組む、違う才能をもつメンバーたち」が
もう少しで、できつつある。


PHPしか書けないすけど。>はい、大歓迎です。
保守管理しかやったことありません > はい、大歓迎です。
3度のメシよりOpenFrameworksが好きです > はい、大歓迎です。
構成図をチクチクいじるのが好きです > はい、大歓迎です。
Flashしかできません > あまり歓迎ではないですが、ぼくもそうです...。


ゲームもつくるし、商品もつくるし、映像もやります。
サービスとかもつくりたい。
それらすべてが、新しい技術と発想に裏づけたものになってゆきたい。

PARTY展も9月にあります。そうとうインタラクティブにする予定です。


「やっぱりGREEか、モバゲーか、チームラボか、カヤックか...」などと転職をお考えの貴兄!
PARTYですよ。PARTYでしょ。
一緒に日本の未来をつくろうよ!

さあ、今すぐjob(@)prty.jpまで!
くわしくはコチラから。

あ、スーパーエーギョーも募集してます。


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