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続・わきの下に粉瘤

前回の記事で、「1週間後にまたレポします」などと書いたのに、2ヶ月も経ってしまった。

ざっくりとレポします。
まず、病院に行くのが遅れると、非常に面倒なことになります。
以下の二つをキモに命じることになりました。

●やばいと思ったら速攻医者行きましょう。
なんの病気でもそうですが。
ぼくは、完全に患部が化膿した状態で病院に行ったせいで、以下のようなことが起きました。

・しばらく、毎日の診察がメチャクチャ痛い
 腫れ上がっている傷口をえいっと開いて、押しつぶして膿を出し、そこにガーゼをピンセットでつっこむ、の毎日。化膿がおさまるまでこれが続く。化膿は急速に広がるので、もう2~3日通院が早ければ、5日は治りが早かっただろう。麻酔はきかない。

・化膿すると、治ってもなかなか手術できない
 粉瘤は、再発率が非常に高い。手術で、患部にできた「フクロ」をとってしまえば、そこの再発の心配はなくなる。……が、ぼくの場合、化膿しすぎた結果、フクロの一部が体組織と癒着している可能性が高く、しばらく手術ができないそうだ。ぼくの手術は4月末。
 このひとは半月で終わっているものが、ぼくの場合3ヶ月もかかってしまっている。

・再発の可能性も増える
 粉瘤は無意味に再発する。したがって、この3ヶ月も常に再発する可能性がある。医者には、「なったら事故ったと思ってまた治療しましょう」と言われている。

●医者の意見にだまされずに、自分で調べて、治療して欲しい内容を具体的に言おう。

近所の形成外科に手術を懇願したところ「私はやらなくてもいいと思っている」と言われた。
納得できないので、紹介文を書いてもらった(もちろん、封を開けて読んだ)
紹介された病院に「手術をしてほしい」とはっきり言ったら、「アテロームは再発するので、よほど危険な場所でなければ、手術をしないってことは、普通考えにくい」と言われて、話を進めてくれた。

次は、手術したら書きます。

 

わきの下に粉瘤

右腋の下に、しこりがあった。すわ乳ガンか、と思い、健康診断のときに医師に聞いたが

「これは大丈夫ですよ」としか言わない。

3ヶ月して、でっかくなった。

そしてある日、突然激痛がやってきた。

 

「いってー!!!」

これは本当に痛い。いや、大人は真顔で生活できるのだが、真顔の中でいちばん痛い。

つねにケガをしつづけているような痛さだ。ずっと「いってー!!!」なわけである。

そして、小さな穴から膿が絶え間なく、ちょびっとずつ、出つづけている。

これが本当に臭い。

「自分から出ている」と考えると、あまり形容したくないのだが、チーズを腐らせて、レンジでチンしたあと血の臭いを足したような臭さだ。乾坤一滴で、もうすんごい臭い。

知り合いにはたびたび「中村くんって無臭だよね」「中村くんって無臭だよね」「中村くんって無臭だよね」と言われている、このぼくがこんなくっさいものを産み出すとは。

 

さて、ワキの下に限らず、なんかしこりができちゃったり痛くなっちゃった人のために、まとめておく。

医者に行くと、「粉瘤」とは言われない。一般的にはわからないから、怪訝になってしまうのだ。

●膿を出そう
で、これは膿を出せば、痛さはほとんどなくなる。(らしい。まだ痛いし、穴が小さいのでよくわからない)

ネットには「針を熱して刺しちゃう」とか「爪楊枝刺しちゃう」という意見もあるが、それをやるのは剛の者であろう。ぼくはためしに、ワキに針をあてがって力を入れてみたが、無理だった。超痛かった。

●薬を使おう
次に、薬を使うことで、ある程度膿を逃がせる。というか、結局逃がさないで手術で切り開く、ということはできないらしい。
したがって、結局病院で膿を出されることになって、これはさらなる激痛をともなう。
とにかく、何らかのカタチで、北関東のパキスタン人のごとく集中して住み着いた膿を出すことからはじめなければならないのだ。

で、薬に行く。病院(外科・形成外科・内科)では、たいてい2種類の抗生剤を出される。
残念ながら、ぼくは2日飲んで、貼って、ぜーんぜん効いてない。しかし「抗生剤は3日目から」とは、かの死海文書にも記されている勇名な言葉であろう。信じて飲み続けてみよう(そうしている)

もうひとつ有名なのは「たこの吸出し」という、あのちびまる子ちゃんの粉瘤をも解決した、大正時代から作られている秘伝のクスリが市販されている。
ちなみに、このことが転じて、ちびまる子ちゃんの次の時間に放映されている、サザエさんが「海ほたる」のイメージキャラクターになり、サザエさんを見てサンデーブルーになることとの関連性が示唆されている。
「たこの吸出し」は硫酸銅などで皮膚をやわらかくする、つーか溶かして、皮膚に穴をできやすくしようという作用らしい。
健常の時に聞くと「なんか身体に悪そう」とか思うが、実際ぼくと同じ症状になってごらんなさい。欲しいと思うから。

●手術しよう
粉瘤が小さくなってきても、しこりが残ると、膿がたまりやすくなり、再発の可能性が高い。
手術をすすめているサイトが多い。
粉瘤のもとになっている袋そのものをとりのぞく手術だ。
約30分で終わり、手術費用は1万5千円。再発防止になったり、悪性腫瘍に転化する確率を低くすることから考えると、安いものである。
ぼくは、一週間後、膿が治まったら、手術を願い出ようと思う。

そしたら、またレポします。
何より、痛すぎて眠れん。